窪塚洋介の食生活〜少食と腸活〜
経歴
窪塚洋介さんは、1979年生まれで神奈川県横須賀市出身の俳優、レゲエシンガー、映画監督です。
歌手のときの窪塚さんは、卍LINE名義で活動しています。
1995年に俳優デビューし、ドラマや映画の舞台で活動、2004年以降は主に映画を中心に活躍し、2017年にはマーティン・スコセッシ監督の『Silence – 沈黙 – 』でハリウッドデビュー。
もともと芸能一家というわけでもなく、父親はサラリーマン。芸能界に興味を持ったのは、窪塚洋介さんの母親がときどき言っていた「あなたそのうち芸能界に入っちゃうじゃないの」という言葉でした。
芸能界を頭の片隅で意識しながら、中学生の頃、窪塚さんの母親の知り合いが、芸能事務所の社長を紹介してくれたことで俳優の事務所に所属し、芸能活動を始めることになります。
変わり者と称されることも多いですが、バイタリティに溢れ、様々なジャンルで活躍を続けています。
食生活
その窪塚洋介さんが、はまっているというのが「腸活」だと言います。
腸活とは、腸内環境を整える活動のことで、健康的にダイエットしたり、体調面の不調の改善に、モデルさんや若い女性のあいだでも注目されています。
もちろん、老若男女、誰でも重要な腸内環境。現代人の生活は、腸内環境が乱れがちになります。
腸は「第2の脳」と⾔われ、腸が健康だと、便通、ダイエット、肌、メンタルヘルス、免疫⼒向上と様々な機能が改善されると⾔われています。しかし現代⼈は不規則な⽣活、栄養の偏りがある⾷事の乱れにより悪⽟菌が増え腸内フローラが乱れがちです。
腸活と言うと、運動や睡眠も大事ですが、やはり根幹は食事。
腸活中の窪塚洋介さんは、どういった食生活を送っているのでしょうか。
もともとファーストフードを食べない、といったことは意識していた窪塚さんは、腸内環境に関する本を読むと、心身の不調の根本は腸にある、ということを知ったそうです。
実際、精神疾患と腸内環境の関係は医学の世界でも取りざたされています。
具体的な食生活としては、少食(一日1.5食)と発酵食品が中心です。
1日1.5食にしています。朝は野菜ジュースと自家製豆乳ヨーグルト。これが、0.25だとして、昼はとにかく好きなもの食べる。これが1。夜は腸に良い根菜類や発酵食品、海藻類を中心に、つまむ程度で0.25。合計で1.5食です。本当は1日1食にしたいところですけど、そこはあんまりストレスがないように。
朝は、野菜ジュースと自家製の豆乳ヨーグルト。
昼は、好きなものを食べる。
夜は、軽くつまむ程度に根菜類や発酵食品、海藻類を。
この食生活を始めてから、体調もよく、いいことだらけだと言います。
体が軽くなって、調子もいいですね。お酒もめちゃくちゃ吸収できるので、燃費が良くなりました。いいことだらけです。
少食生活はストレスになったり、空腹は辛くないのでしょうか、という質問に、窪塚さんは次のように答えています。
考え方次第ですよ。例えば、空腹をストレスだと感じるのは、“空腹→飢餓→死ぬ”という思考回路で脳が危険だと判断するから。でも、食べないことで、消化以外にエネルギーを回すという考え方もあるんです。
例えば、病気だからと言って、治るようにたくさん食べると生命エネルギーが消化に回って、本当に必要なところに行き渡らない。だから、自然治癒力を高めるためのスイッチは、食べ過ぎないことなんです。
空腹だとしても『俺の体は今、健康に向かっている』と思えばハッピーじゃないですか。空腹感は幸福感ですよ。これって、食費もかからないし、お金をかけずに健康になれるし良いことづくめ。
少食を実践している芸能人は、GACKTさんや、高橋一生さんだけでなく、タモリさんやビートたけしさんなど、長年元気に活躍しているひとも多いので、窪塚さんも、今後ますます力強い活躍が期待されます。