大人の「イヤイヤ期」

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大人の「イヤイヤ期」

お母さんが子供に何をしてあげても子供は「あれもイヤだ、これもイヤだ」と反抗する、いわゆる「イヤイヤ期」。

しかし、この子供の「イヤイヤ期」は全てがイヤというわけではなく、本当にして欲しいことが子供にはあるのに、言葉でうまく表現できずにもどかしく感じることが根底にあるようです。

子供のイヤイヤ期は、「2歳前後」で到来すると言われています。

言葉を自由に使えるようになると、「あれが欲しい」と表現できるようになりますし、また歩いたり、電車に乗ったり、大人になってお金を稼ぐようになることで、実際に欲しいものを自分で手にすることもできるようになります。

そのため、通常イヤイヤ期というのは、年齢とともに解消されていきます。

一方で、年齢を重ねてからも、まるで大人の「イヤイヤ期」と呼べるような状態になることがあります。身近なひとでも、そういうイヤイヤ期で苦労するひとがいるかもしれません。

この記事では、そんな大人の「イヤイヤ期」の原因と対処法について解説したいと思います。

大人の「イヤイヤ期」の原因①「愛情」

基本的に、「イヤイヤ期」の感覚自体は、大人になったとしても誰の心にも存在します。

うまく自分の欲求を言葉にできずに、胸のなかにもどかしさが生まれる、ということもあるのではないでしょうか。

泣きそうになったり苛立ったりしながら、たとえば恋人に何かをしてもらっても、訳もなく「全部がイヤだ」と。

この大人の「イヤイヤ期」の心理的な原因としては、「100%の愛情を他者に求める」という考え方が根底にあります。

本当に欲しいものがうまく言葉にできず、与えられたものがなんだか全て「本来欲しかったもの」と違うように感じ、「それじゃない」と拒絶反応が出るのです。

この本当に欲しいものというのは、「100%の愛」、「100点の愛」です。

しかし、残念ながら世界中のどこにも100点の愛は存在しません。そして、相手が仮に99点の愛情を渡しても、その足りない「1点」が気になって、全部がイヤだ、となるのです。

これはある意味で精神的な自立ができていない、という風に言えるでしょう。

人が神様ではなく人間である以上、100点の愛を探しても、永遠にたどり着くことはありません。常に不満足な感じが残るでしょう。

もし自分がそういう状態になってしまうときは、対処法として、足りない部分よりも今ある部分に目を向けるような習慣をつける、ということが大切です。

マイナスの1点ではなく、プラスの99点に目を向ける。

あるいは、たとえ1点の愛情しか与えてくれなかったとしても、まずはその1点の尊さを感じられるようにしましょう。

震災の際、再び立ち上がれたひとは「奪われたもの」ではなく「残っているもの」に目を向けた、という話を聞いたことがあります。

突然は難しいでしょうが、道端に咲いている花やねぎらいの言葉、ほっと一息できる時間など、今あるものを尊ぶ習慣を心がけるようにしましょう。

自分ではなく、仮に恋人や友人、家族が大人のイヤイヤ期の場合は、距離感に気をつけましょう。

ほどよく距離を置くことが大事です。

仮に共依存関係になると、手がつけられなくなります。永遠に満足しない100点の愛情を求めて、要求もエスカレートしてくるでしょう。

距離を保ちながら、自立に向けてサポートしてあげましょう。

具体的なサポートの方法は、②以降に紹介したいと思います。

大人のイヤイヤ期の原因②、「精神的なキャパオーバー」

大人のイヤイヤ期のもう一つの原因として、精神的なキャパオーバーということが挙げられます。

仕事や人間関係、日々の雑事など、様々なストレスでキャパオーバーになり、全部がイヤになる、ということがあります。

溢れそうなコップには、水であろうとビールであろうとジュースであろうと、もうこれ以上は注げません。どんな一滴であっても「イヤ」と拒絶したくなります。

だから、その対処法として、捨てること、離れること、という「断捨離」が必要になります。

もし身近なひとが「イヤイヤ期」に突入したと思ったら、掃除や片付けを勧めましょう。一緒に手伝ってあげましょう。

また、仕事や人間関係なども、整理できるようなら整理しましょう。

そして、瞑想やヨガなど、なるべく静かなひとりになれる習慣を持ったり、ランニングや登山など無心になって体を動かす趣味を持つようにしましょう。

大人のイヤイヤ期の原因③、「体調の問題」

精神的なキャパオーバーと同時に、身体的なキャパオーバーも、大人のイヤイヤ期の原因の一つとなります。

女性の場合は、生理前の体調不良や更年期障害があり、また女性だけでなく男性も自律神経失調症など、疲労やストレスが蓄積して体調が崩れると、精神的にうまくコントロールができずに「イヤイヤ期」のような不安感や苛立ちに襲われます。

こういう状態のときは、体の断捨離が必要となります。

プチ断食をしたり、ベジタリアン食を取り入れるなど、食生活の改善も含め、体の機能全体を休ませてあげるとだいぶ楽になるでしょう。

その他、手首にある「内関(ないかん)」というツボが不安やイライラに効果的でおすすめです。

また、ハーブティーもリラックス効果があります。

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素材も安心で価格も良心的なので、よかったら一度一緒に試してみるとよいかもしれません。

まとめ

以上のような三つの原因が、複雑に絡み合いながら、大人のイヤイヤ期は構成されています。

もし自分自身や恋人、家族が大人の「イヤイヤ期」のようなら、ぜひ、こうした観点からも対処法を考えてみてはいかがでしょうか。

きっとこれが変わるきっかけになるでしょう。

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Kirby
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こつこつと健康をおもんじることの重要さを提唱。趣味は読書と野球とお笑いです。すぐひとのツボを押したがります。